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ライアンとジョーとで、ギター・パートの役割分担を意識しながら曲を作ることはありますか?

Joe:リード・ギターとリズム・ギターってこと? 交替しながら演ってるよ。ライアンのほうが上手いんだけど、ヴォーカルが入る箇所では僕がリードを弾くことになってる。そして歌なしの部分ではライアンがリードって具合にね。

モック・オレンジというと、まずツイン・ギターの絡みが思い浮かぶくらいなのですが、あれはどのようにして生み出されるのでしょう?

Joe:何年も努力してきた結果かな。

Ryan:それに何年も一緒にプレイしてきた賜物。

Joe:ああ。11年間かけて築き上げたスタイルなんだ。バンドを結成してからずっと自分達なりのオリジナル・サウンドを探求し続けてきた。『nines & sixes』や『the record play』はオリジナルとは言い切れなかったけれど、今回の『mind is not brain』でようやく自分達のサウンドを見つけた気がするよ。

では、ニュー・アルバムで新しいギターのパターンを作るにあたって、参考にした作品があったら教えて下さい。

Ryan:フレイミング・リップスの昔の音源とか、ダイナソーJr.とか。

Joe:レッド・ツェッペリン。

Ryan:それにウィルコかな。

特に「ツイン・ギター」という点で参考にした作品などはありますか?

Ryan:ブレイドとか?

Joe:まあ、家ではいつも二人でギターを弾いてるし。

Ryan:誰も思いつかないようなサウンドを作ろうとしてる。

Joe:傲慢だと受け取って欲しくないんだけど、オリジナリティのあるギター・サウンドを生み出そうと努力してきた結果として、現在のサウンドを確立できたんだ。

分かりました。ちなみに、the band apart以外で、今回共演したバンドについての感想を聞かせて下さい。

Joe:bloodthirsty butchersのギター・サウンドなんて、ソニック・ユースに負けないくらい、すごくいいと思う。それに+/−(プラス・マイナス)のドラムも最高だね。

Heath:洗練されてるっていうか。

Joe:出演した4バンドそれぞれの音が異なり、バラエティーに富んでいる点でも素晴らしいツアーだと思うよ。

彼らからはどんな刺激を受けましたか?

Joe:どのバンドもみんな良い人達ばかり、波長の合う人達ばかりなんだ。文句のつけどころがない最高のツアーだよ。

じゃあ、ショー以外で楽しかったことは?

Zack:とにかくパーティー三昧だったな(笑)。

Heath:昨晩も、ザックがカラオケで歌いまくってて(笑)。

Joe:全員クレージーだったよ(笑)。

ちなみにどんな曲を歌ったんですか?

Zack:えーと、メタリカとか……。

Joe:ジャクソン5、U2、a-haの「テイク・オン・ミー」に、マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」とか、とにかく何曲も歌ったよ。かなり酔ってたんでよく覚えてないけど(笑)。

さて、今回のツアーが終了した後、アメリカに帰国してからの活動予定を聞かせて下さい。

Joe:次回作のリハーサルに入る予定なんだ。思う存分練習した後にレコーディングするつもりだよ。

既に完成している曲はどれぐらいあるんですか?

Joe:13曲あるけど、実際アルバムに収録されるのはその内の10曲になると思う。

それらはアレンジの詳細まで完成しているんでしょうか?

Joe:うん。

すると、今夜とか明後日のライヴでちょっと聴けたりする可能性もあります?

Joe:今夜は新曲を1曲だけ披露する予定。ライアンが全てアレンジを考えてくれたんだけど、けっこう難しい構成だからバンド全体としての演奏にはまだ練習不足なんだ。

次回作でも何らかの音楽的な変化が見られるでしょうか? サウンド面での新しい方向性などで見えていることがあったら教えてください。

Joe:うん、これまでよりもっとファンキーでカントリーっぽい作品になるな。つまりモック・オレンジ+ファンク+カントリーの融合というか(笑)。

それは面白そうですね。ちなみに、次回作もプロデューサーにJ.ロビンズを迎え、Silverthree Sound Recordingsからのリリースを予定しているんですか?

Joe:セルフ・プロデュースになると思う。レーベルは未定なんだ。まだ探し始めてもいないんだよ。レーベルのことは今はあまり心配してない。それより曲のリハーサルを最優先させたいから。Silverthreeとの契約はアルバム1枚で、それが『mind is not brain』なんだ。だから今やどのレーベルとも契約できる身なんだよ。

これまで培ってきた経験から、自分達でレコーディングする自信が生まれたということでしょうかね?

Joe:うん、かなりね。足りない機材を入手したら、レコーディングの準備は完璧だよ。

レコーディングはスタジオで? それとも自宅でやってしまうとか?

Joe:ええと、両方になると思う。スタジオ録音の部分もあれば、自宅録音の部分もあるっていう。

なるほど。それではこの辺で時間となりました。どうもありがとうございました。

全員:アリガトウ。

ジョー以外の3人はあんまり話しませんでしたけど、皆さん言い足りないことはないですか?

Zack:きっと同じことしか言わないから大丈夫(笑)。

Joe:僕がバンドのスポークスマンなんだ(笑)。アメリカでインタビューに答えるのはいつも僕なもんでその癖がついてるっていうか……3人もそれで平気みたいだからさ(笑)。

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